はじめまして、あい歯科院長 藍 浩之です。
日本人の平均寿命は世界一となり、長く人生を楽しめるということは、大変喜ばしい事です。
しかし、年齢を重ねるに伴い足腰が弱くなり一人で外出することができなくなるかもしれません。
また、耳や目も不自由になりテレビや音楽も楽しめなくなるかもしれません。
たとえそのような状態になったとしても、食べることは老いも若きも1番の楽しみでしょう。
しかし、その楽しみすら奪われてしまったご高齢の方を多く見かけます。
そのような人生の終わり方でよいのでしょうか。


30歳以上の80%が歯周病に罹患し、その年代での歯を失う1番の原因は歯周病なのです。年齢が高くなるにつれ、歯は失われていきます。しかしながら、歯の喪失は老化現象で起こるのではなく、病的な現象を繰り返す結果、後戻り出来ないダメージを歯やそれを支える歯周組織に受けることにより起こるのです。
生涯にわたり不都合なく食事ができ、人前で歯を見せて笑える、若い頃には誰もが普通に出来ていた当たり前の行為が出来なくなってしまった人が大勢いるのです。「もう一度不都合なく、美味しく好きなものを食べてみたい」、「大きな口をあけ歯を見せて笑いたい」そのように感じながら諦めて我慢していないでしょうか。そしてそれを望むことは、贅沢なことなのでしょうか。
そこで当院では、口腔内に今どのような問題が生じているのかを患者様御自身に理解して頂くことが重要であると考えています。
初診時に撮影した口腔内写真とX線写真を用いてすべての問題点を解りやすく説明し、患者様のライフスタイルに合った治療計画を立案して歯の保存に取り組んでいます。
「一生、自分の歯で楽しく食事をするために」というテーマで基礎医学的研究に裏づけされた科学的根拠に基づいた予知性の高い歯周治療やインプラント治療を行い、一口腔単位で永続性のある治療結果を目指してスタッフ一同万全を期して取り組んでいます。
楽しい食事と笑顔のある生活が私達のモットーです。